介護職での勤務形態とシフト制のメリット

介護職が働く代表的な施設には、特別養護老人ホーム、グループホーム、ホームヘルパーの事業所などで、他にも多様な事業所がありますが、一般的な勤務形態としては日勤と夜勤の2交替制です。中には早番、日勤、夜勤等の3交代以上のシフトを組む所もあり、多い所では4交代のシフトを組む事業所もある様です。4交代のシフトでは3交代のシフトに遅番というシフトもあり、遅番では昼前後の時間帯から夜8時前後の時間帯まで勤務する事が多いそうです。

シフト制の勤務形態は日によって勤務時間が異なるため、家族や友達との生活を合わせ難い事がありますが、次のシフトに入る人への引継ぎを行う事で、シフト制が無い勤務と比べると残業が少ない事が利点の1つとなっています。更に深夜や早朝の時間帯での勤務となれば、日勤のみの勤務と比べると夜勤手当等の割り増し賃金が支払われるため、比較的高収入を得られ易いです。また、平日の日中が休みになる事もあり、家事と仕事の両立がし易いというメリットもあります。シフト制では生活のリズムが崩れ易い事がある為に注意が必要ですが、食べ物に気を使ったり何もしない休日を作ったり、趣味を楽しんだりするなど、リラックス出来る環境を作る事でシフト制の勤務形態で起こり易いストレスを軽減出来ます。特に夜勤から帰った後は日中に寝る前に軽く体を動かす事で、睡眠の質を上げ易くなります。

シフト制は日勤、夜勤などの時間交替制だけでなく、週3日制や週5日のフル勤務等、出勤日数での交替制もあります。このタイプの勤務形態は、パート等の非常勤職員に多いです。介護職のシフトについては、こちらhttp://kaigoshoku-shift.comも併せてご参照ください。